①端材でギターを作ってみよう
ギタークラフトを始めて3年ほどになります。
ブログに載せていないギターもあるので、今まで10本以上作っているのですが、毎回ボディもネックも端材が出るのです。
どうも捨てるのが忍びなく、なにかに使えないかなぁと思いつつセコセコ取っておいたのですが、ある日これを全部くっつけてギターを作ってみようかなと思い始め、空いた時間を見つけては端材を積み重ねて1枚の板を作ってみました。
まあまあ雑にはじめてしまったので、接着剤のはみ出しや合わせ目の成形が甘く、もっとしっかり加工しておけばよかったかも・・・などと軽く後悔。
せっかくなので名前などをつけてみよう。
ツギハギなので、ブラック・ジャックと呼ぶことにします。
パーツが安価で、材の違いがよりダイレクトに感じられるテレキャスシェイプで制作をしていきます。
カンナがけをしてペーパーで面を整えると、まあコレはコレでいい感じなんじゃないかと思えてきます。
上から
・ライトアッシュ
・アルダー
・マホガニー
・ライトアッシュ
・アルダー
・バスウッド
・アルダー
という構成です。
ボディが縦に数ピースに張り合わせているものはよく見かけますし、こんな状態で張り合わせるのは縦方向に弦の力がかかるギターにおいては本来ダメなんだと思いますが、そのへんも作ってみて検証していきたいと思います。