初めての自作ギター

ある日、You Tubeでギターの花道というチャンネルを見つけた。

一言も喋らず、BGMもなく、ただひたすらに木を削ったりする動画がとても心地よく、通勤中、ひたすらギターを作る動画ばかり見ていて、ある日・・・・

“もしかして、俺もギターを作れるんじゃないだろうか?”

と、思ってしまったのがことの始まりで、今までDIYギターキットは作った事があったけど、板から切り出してギターにするなんて考えたこともなく、何の知識も持ち合わせていないのに、なぜ作ってみようと思ったのか。

それは、ギターキットでは、“自分でギターを作った”感が薄かったから。

ギターキットも一応形にはなったし、作ったギターでライブもやった。

初めて作ったギターらしきもの。

HOSCOのギターキット 15年くらい前に買ってほったらかしてあった。

今売っているキットのボディはバスウッドだけど、この頃のモデルはアルダーボディ。

でも、果たしてコレは自分でギターを作ったと言えるのだろうか。

否である。

俺はまだギターを作っていない。

やった事といえば、切り出してあるボディに色を塗って、ヘッドの形を整えて、組み立てただけ。

木の板を削ってギターを作らなければ、自分はギターを作ったとは言えないという、我ながら実に面倒くさい思考回路が、自分でギターを作るキッカケになったのです。

自分自身、100%インターネットから得た情報からギターを作り始めたので、これからギターを作ってみたいという人の参考になればと思い、製作の記録をつけていくことにしました。

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