⑦指板貼り付け
指板の調整をしていきます。
溝切り前に指板のプレーナー跡をヤスリで均したら、テンプレートに貼り付け、テーブルソーで溝を切ります。
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トラスロッド埋め込みが終わったネックの貼り付け面を整えていきます。
![](https://kamiyaguitars.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC_2363-1024x576.jpg)
私はカンナである程度削ったあと、紙やすりでストレートを出します。
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![](https://kamiyaguitars.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC_2366-1024x576.jpg)
面が整ったので、指板を貼り付けていきます。
![](https://kamiyaguitars.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC_2518-1024x576.jpg)
指板を貼り付けたら、ネックの形に沿って、整えていきます。
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今回はツバ出し22F、ホイールナット仕様なので、ホイールが入るように加工していきます
![](https://kamiyaguitars.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC_2521-1024x576.jpg)
ヘッド側の加工もここでしてしまいます。
ナットから3mmくらいを目安に指板材を残してドラムサンダーを使って削って整えます。
![](https://kamiyaguitars.com/wp-content/uploads/2022/08/DSC_2522-1024x576.jpg)
整え終わったら、指板のR加工前にトラスロッドを少し締めて、数日置きます。
ここで逆反り状態にする理由ですが、あらかじめこうしておくことで順反り側にトラスロッドを調整したい場合に多少調整の幅が出るという事もありますが、なによりも音が違います。
トラスロッドがしっかり張ったギターは音にもハリが出て、ネックがしっかり鳴るようになりますので、この工程は必ず実施しています。