③突板を貼る
個人的に突板が大好きです。
数千円で何万円もするトップ材と同じ高級感が得られるので、ギター自作する人は是非突板を試してみて欲しいと思っています。
今回の突板はカーリーメイプルです。
で購入しました。
8,000円ほどしますが、ストラトやテレキャスのサイズなら2台作れるサイズなので、実質4000円ほどで、素晴らしい杢目が手に入ります。
ギターに貼る前に丸まった突板を伸ばしていきます。

霧吹きで突板に水を吹くと柔らかくなってきますので、10分くらい板で押さえて突板を平らにします。



突板の接着には、突板貼り専用のコニシボンドCH7を使用します。


しっかりセンターを合わせて、アイロンで圧着していきます。
あて布を当てないと、突板が焦げてしまうので、必ずあて布の上からアイロンをかけます。
真ん中から外側に向けて、空気を押し出すようにしっかりシワを伸ばします。(突板が水分を吸ってシワができます)
ここでシワをシッカリ伸ばしておかないと、着色した時に色が溜まって汚くなりますし、磨いた時に、凸部分だけ削れてしまって、突板に穴が空いてしまいます。


突板が浮かないようにしっかり乾燥させたら着色に入ります。